今月のことば

ありのままに生きるということは簡単そうでむずかしい
   でも本当に大切なことである
          −HP今月のことばより−


ハンセン病の国賠訴訟の裁判をご存知でしょうか?

国の「らい予防法(廃案)」が多くの人権侵害を生み出し、間違っていた法律であったかを白日のもとにさらす裁判です。

その裁判の過程で原告の皆さんが当時心の奥底に封印していた自分の本当の気持ちを語られました。

「家族から捨てられた」

「堕胎させられた」

「無菌なのに強制的に入れられた」

「大好きだった人から裏切られた」

「家族はその場所にいられなくなった」

みんなそれぞれの思いを、言葉を確かめるように語られ、らい予防法は間違いであったと主張し、闘われたのです。

本当のことを言うことはとてもエネルギーが要ることで、できれば静かに生涯を閉じたいということも、本音であり、選択肢の一つであったと思います。

しかし「私たちのような人間を二度と作らせない」「人間として生きたい」という思いが、立ち上がらせ語らせたのです

その回復者の皆さんの堂々と語られた姿は、私自身にも深く刻まれましたし、ありのままに生きることが難しい時代という視点からも、多くの人に影響を与えるものであったと思っています。



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