自分を出す

先日青木悦さん(教育ジャーナリスト)の講演に行ってきたのですが、その中で青木さんへの相談事が、ここ2,3年で劇的に変化してきたそうです。

今までは登校拒否・家庭内暴力など子どもさんの相談事が多かったのですが、ここ2,3年で20代・30代の子どもさん!?に関する相談事が多いのだそうです。

今まで順風満帆にいっていた子が、社会人になってしばらくして会社を辞め、家にずっと引きこもってしまい困り果てた親御さんが相談に来るそうです。

そういう相談に来られる親御さんの口から必ずといっていいある言葉が出てくるのだそうです。

「今までは何も問題がなかった子なのに・・・・」

青木さんはその言葉を聞くと「親に問題がないように思わせるためにどれだけ多くの我慢をしてきたか・・・あなたに合わせてどれだけ自分を犠牲にしてきたか分りますか?」と尋ねられるのだそうです。

ある意味家庭内暴力でも親御さんの前で自分を出せた子は幸せなのかもしれません。

かえって自分の居場所がなくて、そのまま大人になってしまうことのほうが大変なのではないでしょうか。

いま時代社会を垣間見るとき、逆に自分が自分でいることの方が難しい中で、改めて「自分を出す(真の自己確立)」ことの大切さを思います。

つまり自分を出すということは自分で居場所(関係)を作ることでもあり、ありのままに生きようという意欲でもあると思っています。


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