人を殺すということ

今月末地元の「加賀アビオシティーホール」にてベトナム戦争の帰還兵アレン・ネルソンさんという人の講演があり、友人から「聞きに行かないか」と誘われました。その人は戦争の最前線を経験し、語ることを通して戦争の悲惨さを訴えておられる方のようです。

新聞に紹介されている記事を見て私は「この人本当に人を殺してきたのだなぁ」と感じました。

異常な状況の中でネルソンさんは「人を殺すのはとても簡単だ」と言うのです。そして「地獄はその後だ」と・・・

つまり人を殺すと吐き気をもよおしたり、何らかの異常が出てくるのだそうです。そしてそれを正当化するためにまた人を殺すのだそうです。上司はそれで一人前だと褒めてくれるのだそうですが・・・・

しかし現実は毎晩戦場の夢を見てうなされ苦しむのだそうです。ネルソンさんの場合、立ち直るまでに18年の年月が必要だったそうです。

私自身日本の戦争経験者の方にも話を聞いたことがありますが、本当に人を殺してきた人は多くを決して語りません。
「弾の下をくぐったことがある」と自慢気に言う人は案外経験をしていないということを感じたこともありました。

とにかくこの記事を読んで、戦争は被害者だけでなく加害者も地獄であることを感じました。
そう思うと今回のイラク戦争は悲惨だなぁと違った視点で感じます

お近くの方もしよかったらいっしょに聞きにいきましょう。


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