絶対現実

子どもさんを亡くされたお母さんと話をしたことがありました。

その方は妊娠中毒症になり8ヶ月で子どもを出産、まもなく亡くなられました。

そのお母さん言わく、最初現実がまったく見れなくて、目が覚めると

「これはウソではないか、何かの間違いでないか」とお腹を触られたそうです。

しかし現実は変わらない・・・でも夢ではないか・・・そういうことを何度か繰り返されたそうです

いろんな人の励ましを通して現在は少しづつ現実を受容しているのですが、そのお母さんが

「ここから(子どもさんを亡くした事実から)しか始まらないのですね」

と漏らされたことがとても深い言葉として心に響いてきたことです。

一般的に現実が厳しければ厳しいほど、人はその現実から何とか逃げようとするものではないでしょうか。

場合によっては趣味・癒し・宗教など目移りするものに没頭してしまうこともあるでしょう

僕自身も自分の生きている現実が引き受けられずに、自分を演じたり、責任転嫁したり・・・いろいろジタバタしてきたように思います。

しかしどんなに逃げていても・・・私の一歩は厳粛な事実に立つことしか始まらないと思うのです。現実を直視することからしか始まらないと思うのです。


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