救い

喫茶こころのマスターからこんな話を聞きました。

知的障害を持つ子どもさんを授かったご夫婦の話ですが、そのご夫婦は障害を持っているとわかってから、今までいろんなことを悩み、夫婦で何度となく話しあってきたそうです。

確かに順番からいけば、最後まで子どもの面倒を見れるはずもなく「この子はこれからどうなっていくのだろう。どう生きていくのだろう」と考えずにはおれないでしょう。

もしかしたら、心配するあまり悪い方向も頭をよぎったかもしれません。

でもこの前喫茶店にご夫婦で来られたとき「もしかしたらこの子がいたから、私たち夫婦が夫婦でいられたのかもしれない。この子のおかげで夫婦の絆が深まったのかもしれない」と思われたのだそうです。

そう思えたご夫婦は、長い間格闘してきた時間も、大切な時間として受け止められたでしょうし、子どももなくてはならない本当に尊い存在としていただけたのではないでしょうか。

救いというと、困った問題が困らなくなったり、邪魔なものがなくなったりすることだと考えがちですが、本当の救いとは、このご夫婦のように苦しみや悲しみに「意味」を見い出せることだと思うのです。


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