道を外れるということ

先日友人の仏前結婚式がありました。

その友人というのは一流大学を出て、一流企業に勤めていたのですが、15年たって会社に行けなくなり、とうとう辞めてしまいました。

その後田舎に帰り、しばらく静養していました。

縁あって数年前に喫茶店の「こころの会」に出席をするようになり、私たちと出遇い、友達になりました。

「こころの会」というのは20代30代を中心の会なのですが、仕事をしているとなかなか本音を語ることができない、日々の生活で人と合わすことが多くなっているそのような現状の中で、少しでも自分を語れるようなことを目指した会なのです。

そのうちに「歎異抄」を読んだり現在では「観経」を読み、自分の言葉で語ることをしています。

その友人ですが、こころの会に出席するようになって2年ほどたってからでしょうか、フリースクールの事務局をするようになりました。

そして現在は山中で自然農法を目指し、現在その準備をしています。

そして先日の結婚式です。

仕事時代の人や山登りの先輩やフリースクールの仲間そして私たち心の会のメンバーです。

私は司婚者をさせていただいたのですが、手作りでしかも厳かで楽しい結婚式と披露宴でした。

そのメンバーを見ていると挫折を味わった方も多く、それぞれの信念で生きている素晴らしい人たちなのです。

挨拶もパフォーマンスもホンマによかった(^^)v

みんなが集まり楽しく過ごしているのをみていると、豊かだなぁと思うのです。

もし友人が会社を辞めず黙々と働いていたら、私を含めてきっと遇えなかったと思うのです。

ところがいいか悪いか分かりませんが、少なくとも辞めたことがきっかけで色んな人たちに遇うことになったのです。

道というのは一本でなく、たとえ道を外したとしてもそこから始まることが沢山あることを実感した一日でした。


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